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2018/01/24

落書きとWAKFU

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PUBGを買わない制約と誓約を交わしたことによって、俺の特質系念能力である「手記読者不在」(ワールドワイドデッドアングル)がさらに強化されたが、この念能力は扱いが非常に難しく、ハンターとの情報交換や連絡手段に用いようとしても誰も俺のブログを見ないため役に立たず、ハンター同士の戦いに用いようとした場合も基本的には同様であるが、誰も見ないということを逆説的に利用すれば、このブログも俺だけが見る天然のハイセキュリティ記録媒体となる。
この間もこの能力によって記憶操作系念能力者の攻撃である「ど忘れ」から無事立ち直ることができた。

それはともかく、ゲーマである俺がPUBGをやらずして一体なにをやるんだと考えたときに、頭に浮かんだのは「WAKFU」だった。
パブグとワクフ、五感語呂共に似ているし、ぼっちゲーマーとなって久しい俺のようなソロ初心者でも楽しめる優しい作りであるという点で非常に酷似している。
逆に相違点を挙げるとするなら、FPSではなくターン制タクティカルRPGであったり、写実的なむさいオッサンオバサンがお互いに殺し合う殺伐としたデスゲームではなく可愛らしいキャラクターが織りなす比較的のんびりした世界観だし、オンライン対戦ゲームではなくMMORPGであったり、発砲すれば誰かに当たるPUBGをとくらべて石を投げても自分に当たる確率しか存在しない過疎ゲーであったりと、まあそれほど目立った違いは無いと言えよう。

ちなみにフランスだったかが制作したジャパニメーションリスペクトな同名のアニメが元になったゲームであり、そのアニメもまた「Dofus」という同企業のMMORPGと世界観を共有してるとかなんとかで、とにかくゲームと関連の深い作品のようだ。
当方はNetflixで「ワクフ」を視聴しようとしたことはあるのだが、字幕版しか存在しないためにながら見ができずに結局諦めた。
ゲーム版WAKFUも日本語は存在せず、英語環境でプレイする必要があるためあまり日本では流行っていない印象であり、2日前ほどからアジアサーバーでプレイして出会った他のプレイヤー人数は、(少なくとも序盤のエリアで)二人だけである。
というか日本アニメリスペクトならアニメの日本語吹き替えやゲームの日本語字幕用意するくらいサービスしてくれよなんて思ってしまうが、日本リスペクトという発言そのものがリップサービス的なものなのだろう。

そんなワクフだが、アニメも知らない前作もやってない英語も堪能じゃないとなると、プレイを通して得られる情報が限定され、正直世界観や起こってる事象の全てがよくわからない。
登場するキャラクターもひとくせふたくせあるものが多いけど、彼らが一体何者なのかがわからず、キャラの落書きをしようとしてもどういった経歴や性格の持ち主なのかよくわかんない、わからないことづくしでもう何もわからない、わかりたくない。
一方で、日本の悪く言えばごちゃごちゃした版権キャラと比較してシンプルな飾り付けとか、覚えやすいシルエットなどで、普段版権キャラなんて面倒くさくてほとんど描かない自分でも落書きしやすいキャラではあるのだけど、気づいたらワクフやるのそっちのけで落書きしてたりする、そういう微妙な立ち位置のゲームである。

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見た目の可愛さだけでチョイスしたキャラたちで一人寂しくプレイしているが、こういう獣人や動物がたくさん登場する作品って記憶にある限りは「テイルコンチェルト」以来だ。
人間が目立たないというだけでやけにほのぼの感が増すし、動物好きな自分にとっては最高の癒やしとなり、ぼっちプレイの寂しさが相殺されて実質プラマイゼロとなって時間だけが浪費されるのである。
獣人といえば、Dアニメで以前に獣フレンズを見たのだけど、作中のほのぼの感とは裏腹に、その後のニュースなどで製作サイドのゴタゴタなどが発覚して大きな騒ぎとなり殺伐としていたが、もういっそのことアニメも獣人に作らせれば全部ほのぼのするんじゃなかろうか。
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